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「外壁タイル接着率判定システム」をバージョンアップ 新開発「AIを活用した画像解析機能」を採用

概要

建設DXサービス「SPIDERPLUS」を開発提供するスパイダープラス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤 謙自、以下「スパイダープラス」)は、株式会社長谷工コーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊野 聡、以下「長谷工」)とこの度、2023年から本格運用を開始した「外壁タイル接着率判定システム」(以下 当該システム)をバージョンアップいたしました。新バージョンでは、長谷工と東京大学松尾研発スタートアップ 株式会社Athena Technologies(本社:東京都文京区、代表取締役社長:阿部 武)が新たに共同開発した「AIを活用した画像解析機能」を採用したことによって、当該システムによる接着率判定の適用範囲が拡大し、更なる品質管理向上と業務省力化が実現いたします。今後、当社より本システムを外販し、業界全体の品質向上と生産性向上に寄与して参ります。

「外壁タイル接着率判定システム」新バージョンのポイント

当該システムの従来バージョンでは、タイルと接着剤が同系色の場合、接着率の判定が正確に行われないケースがありました。新バージョンでは、新開発のAI画像認識技術セグメンテーションモデル※1を採用することによって、iPhoneカメラでタイル裏面を撮影し測定範囲を指定するだけで、色彩に関係なく接着率の算出および均等な接着を判別し、合否判定を行うことが可能です。また、従来バージョンと同様※1に、建設現場で正確かつ客観的な検査および記録が即時に行え、事務所で検査記録が自動で作成できます(特許出願中)。これにより、外壁タイル施工における検査業務全体の約65%(約12時間)の削減を実現します。

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