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生物多様性

とても似ていますが一方は外来種、もう一方は天然記念物です。

とても似ていますが一方は外来種、もう一方は天然記念物です。

第12回外来種はどっち?

第12回答えはA

A : オオタナゴ

オオタナゴ
【分類】

コイ科

【生態:生息地など】

河川下流域の流れの緩やかなところや、平野部の大きな湖沼に生息する淡水魚。主に水底近くを遊泳する。雑食性で、付着藻類や水生動物を食べる。産卵期は4〜7月で、イシガイやヒレイケチョウガイなどの二枚貝に卵を産み付ける。

【国内における確認状況】

海外から持ち込まれた外来種。特定外来生物に指定。

中国、朝鮮半島、アムール川が原産。2001年に茨城県の霞ヶ浦で初めて確認され、現在は茨城県の霞ヶ浦、北浦のほか、千葉県、東京都、埼玉県、栃木県の利根川水系に分布している。繁殖力も強く、産卵母貝や生息場所を巡る競争で在来のタナゴ類に影響が出ている。外来生物法により特定外来生物に指定されている。

B : イタセンパラ

イタセンパラ
【分類】

コイ科

【生態:生息地など】

平野部の河川のワンド(川の本流の周りにある、入り江状で水の流れが緩やかなところ)や農業用水路などの小規模河川、湖沼に生息する淡水魚。産卵期は911月で、イシガイ科の二枚貝に卵を産み付ける。

【国内における確認状況】

在来種。

濃尾平野、富山平野北西部、琵琶湖淀川水系の3カ所のみに生息。いずれの生息地においても具体的な個体数については不明。1974年に国の天然記念物に指定され、環境省レッドリスト2020では絶滅危惧IA類に選定されている。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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