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令和4年度(2022年度)エネルギー需給実績を取りまとめました(確報)

資源エネルギー庁は、各種エネルギー関係統計等を基に、令和4年度の総合エネルギー統計確報を作成し、エネルギー需給実績として取りまとめました。

1.エネルギー需給実績(確報)のポイント

(1)需要動向

  • 最終エネルギー消費は前年度比3.3%減。うち石炭が8.4%減、都市ガスが2.8%減、石油が2.5%減、電力が2.3%減であった。

  • 企業・事業所他部門は製造業の生産活動縮小や暖冬の影響などにより減少、家庭部門も暖冬の影響などで減少、運輸部門は旅客輸送の回復により唯一増加し2年連続で前年を上回った。

    • 最終エネルギー消費を部門別に見ると、企業・事業所他が6.1%減(うち製造業は6.3%減)、家庭が2.3%減となった一方、運輸は4.0%増(うち旅客が7.7%増、貨物が0.7%減)となった。

    • 電力消費は、企業・事業所他が3.0%減(うち製造業は3.3%減)、家庭が0.5%減。

(2)供給動向

  • 一次エネルギー国内供給は前年度比2.1%減。化石燃料が1.9%減の一方、再生可能エネルギー(水力を含む)は10年連続で増加。

    • 化石燃料では、石油が2.1%減、石炭が2.0%減、天然ガス・都市ガスが1.5%減といずれも減少。非化石燃料の3.3%減は、原子力の20.8%減の影響が大きく、再生可能エネルギー(水力を除く)は太陽光発電がけん引し3.4%増。非化石燃料シェアは16.6%と前年度を下回った。

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