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地球環境

浅尾環境大臣と欧州委員会ジェシカ・ロズウォール委員(環境・強靭な水資源・競争力のある循環経済担当)の会談及び循環経済に関するワーキンググループの実働化について

<EU代表部同時発表>

1.    2025年9月19日、浅尾環境大臣は、欧州委員会(EU)のジェシカ・ロズウォール委員(環境・強靭な水資源・競争力のある循環経済担当)と会談を
        行いました。
2.    両者は、循環経済、汚染、生物多様性など、様々な課題について意見交換を行いました。
3. 「日EU循環経済に関するワーキンググループ」(以下「ワーキンググループ」)が正式に立ち上げられました。


<詳細は次ページ以降>


 

■ 詳細

2025年9月19日、浅尾環境大臣はジェシカ・ロズウォール欧州委員と会談を行いました。会談では、循環経済、汚染、生物多様性など、二国間協力の優先事項について意見交換がされ、ワーキンググループが正式に立ち上げられました。このワーキンググループは、第20回日EU環境高級事務レベル会合において協議され、第30回日EU定期首脳協議において合意されたものです。

両者は、循環経済に関する二国間協力の強化及び循環経済アプローチの世界的な推進に向けた確固たるコミットメントについて再確認しました。日本環境省とEU環境総局がリードするワーキンググループを設立することは、この目的を達成するための重要な一歩となります。

ワーキンググループの立ち上げは、先般の日EU定期首脳協議の成果によるものであるとともに、2021年5月に開始された日EUグリーンアライアンスを推進するものです。このワーキンググループは、必要な関係者と定期的に運営し、その活動と成果は、環境高級事務レベル会合での議論をさらに深化させ得るものです。

浅尾大臣とロズウォール委員は、協力して取り組む重要課題について意見交換を行い、この強化された連携を、共通の環境課題に対処し、競争力のある持続可能な産業を育成する効果的な手段として歓迎しました。両者はまた、本パートナーシップが、長期的な経済及び環境の強靭性を確保する上で重要であることを再確認しました。

同日、実務者による1回目のワーキンググループが開催されました。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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