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生物多様性

【自然共生サイト】O’s Garden(オーズガーデン)[小田部 家信]

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O’s Garden(オーズガーデン)
[小田部 家信]

O’s Garden(オーズガーデン)

自然共生サイトに認定されているのは、企業や自治体、NPO法人といった大きな団体だけではありません。今回ご紹介するのは、個人宅のビオトープ(いろんな生き物が生息できる空間)として認定されたO's Garden(オーズガーデン)です。東京都西東京市の住宅街の一角にあるオーズガーデンでは、ビオトープを中心とした庭づくりで、野生動植物にやさしい環境を整えることで、地域の絶滅危惧種のニホンアカガエルやアズマヒキガエル、ヒガシニホントカゲなどの繁殖を可能にしています。

ニホンアカガエル

このビオトープでの繁殖に成功したニホンアカガエル。

幼少期からさまざまな生物と触れ合ってきた、オーズガーデンの小田部家信さんにお話を伺いました。

「実は私は一度も生物多様性保全という意識を持ったことはないんですよ。ただ、幼少期に触れていた自然が徐々に失われていくのを寂しく感じ、せめて自分の家の庭の中だけでも、大好きだった水辺を再現しようと思っていました。

この街は『田無』という地名から分かるとおり、もともと水に苦労していた土地で、用水路や農業用のため池が、カエルやカメ、トンボ、ドジョウなど多種多様な生物の生息環境として機能していました。それが、宅地化によって、そのような生息環境が減っていき、カエルたちもどんどんいなくなってしまったのです」

具体的にどのようなことを行われたのでしょうか。

「私が水辺の生物や風景が大好きでしたので、小学校高学年くらいから弟と自家製の池をつくっていました。しかし、水漏れするなど失敗を繰り返していたので、1980年頃に90リットルのひょうたん池を購入したことで、水漏れのない環境ができたのです。その後、私が実家を離れていた18年ほどの間、両親も動植物が好きだったことから、弟とともにつくり上げたひょうたん池を大切に守ってくれたことが、生物多様性保全につながり、偶然と言いますか奇跡だとも感じています。実家に帰って、2020年からは500リットルの池を増設したり、植栽を改善したりするなど本格的なビオトープづくりを始めました。そうすることで、生き物が身を隠したり安心して冬眠できるようになりました」

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今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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