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生物多様性

【自然共生サイト】辻村農園・山林[辻村百樹]

今月のテーマ

辻村農園・山林
[辻村百樹]

辻村農園・山林[辻村百樹]

神奈川県小田原市のJR小田原駅から車で西へ10分ほど移動したところに、約70ヘクタールの広大な自然共生サイト『辻村農園・山林』があります。江戸時代の旧小田原藩の直轄地であった本サイト内の山林には、樹齢300年ものスギの大木が点在し、さまざまな動植物が生息しています。市街地から遠くない場所にもかかわらず、静謐な雰囲気に包まれた辻村農園・山林では、『生物多様性を保全しながら森林を利用する多角的経営』のお手本となる事業を展開しています。

樹齢300年ものスギが点在する山林。

樹齢300年ものスギが点在する山林。

長きにわたり林業を営んできた辻村家では、木材の生産や管理だけでは森林経営が成り立たないという木材不況のなかで、どのようにこの森を守っていくか頭を悩ませていました。この課題を解決するために現在の8代目当主・辻村百樹さんは、2010年に自然共生型アウトドアパークの『フォレストアドベンチャー』事業を開始しました。この事業を始めるにあたり、株式会社T-FORESTRYを設立。農産物の生産と山林管理(辻村農園・山林)に加え、アクティビティ事業を運営するようになります。

フォレストアドベンチャーとは、専用のハーネスを着けて木から木へ空中移動するフランス発祥のアウトドアパークで、木々を伐採せずに、そのままの状態を生かしたコースで緊張感や爽快感を味わえるアクティビティです。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  2. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  3. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

  5. (仮称)島牧豊岡風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  6. ALPS処理水に係る海域モニタリング専門家会議(第16回)の開催について

  7. 中央環境審議会水環境・土壌農薬部会農薬小委員会(第98回)の開催について

  8. 「大気汚染物質に係る環境基準の見直しについて (第一次答申)」について(お知らせ)

  9. 令和7年度絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り方検討会(第2回)

  10. 一般公開シンポジウム「気候変動への適応―気候変動対策と持続可能な社会への取組―」

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