地球環境
1. 環境省は、フィリピン共和国環境天然資源省(DENR)との共催により、令和8年1月21日(水)、フィリピン・マニラにおいて、フィリピンにおける二国間クレジット制度(JCM)プロジェクト参画・マッチングとパリ協定6条実施推進に関するビジネスフォーラムを開催しました。
2. 本フォーラムは、日比外交関係樹立70周年の一連の記念行事の一環として開催されたものであり、フィリピンにおける炭素市場へのJCMプロジェクトを通じた民間ビジネス参画及び、JCMプロジェクトに係るマッチメイキングの促進を目的として実施しました。あわせて、パリ協定第6条に基づく協力的アプローチの具体化に向け、両国政府及び民間企業間での理解促進と実務的な意見交換を行いました。
3. 企業プレゼンセッションでは、JCMに関連する技術やソリューションを有する日・フィリピン両国の企業8社が、稲作における間断灌漑(AWD)を中心とする農業分野の排出削減、デジタルMRVを活用した高い信頼性を有するクレジット創出、植林・再植林(ARR)やREDD+等の自然を活用した解決策(Nature-based Solutions)、再生可能エネルギー(太陽光発電・風力発電)や分散型電源の導入、廃棄物発電(Waste-to-Energy)による都市環境改善、石炭火力発電所の早期廃止と再生可能エネルギーへの転換を組み合わせたトランジション型プロジェクト等のプロジェクト案やソリューションを発表しました。その後のビジネスマッチングセッションでは、両国の企業、政府関係者及び国際機関が参加し、個別協議を通じてJCMプロジェクト開発の可能性について意見交換を行いました。
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