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自然環境

横浜港本牧ふ頭におけるヒアリの確認について

<横浜市同時発表>

 令和7年6月2日(月)に横浜港本牧ふ頭で確認されたアリについて、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)であることが確認されましたので、お知らせします。
 本件は、環境省が毎年実施している定期的な全国港湾調査において、ヒアリの働きアリ計約550個体が確認されたものです。
 これは今年度の全国でのヒアリ初確認事例です。(平成29年6月以降の累計は136事例)

経緯

6/2(月)
環境省が実施する全国港湾調査の横浜港本牧ふ頭での調査において、調査事業者がコンテナヤード上で、ヒアリと疑わしいアリ計約550個体が舗装の継ぎ目から出入りしていることを確認。確認場所周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。環境省が専門家に同定を依頼。
6/3(火)
環境省から依頼を受けた専門家が、当該アリについてヒアリであることを確認。

今回確認されたヒアリについて

確認されたアリは、ヒアリの働きアリ計約550個体です。

対応状況

横浜市等と協力し、発見場所において調査及び防除を実施し、定着防止の取組を進めます。
なお、「ヒアリ類(要緊急対処特定外来生物)に係る対処指針を定める件(令和5年国土交通省・環境省告示第1号)」を踏まえ、関東地方環境事務所から横浜市等の関係機関に対して、改めて以下を依頼しています。
  • 今回ヒアリの確認があったことから、当該コンテナヤード及びその周辺の点検等を適宜実施すること。
  • ヒアリやアカカミアリを含むヒアリ類と疑わしいアリをコンテナや積荷で確認した場合は、密閉等により逸出を防ぎ、速やかに環境省に連絡すること。
  • ヒアリ類の疑いがある場合には、外来生物法に基づき、環境省からコンテナや積荷等の移動制限又は移動禁止の命令が出される場合があること及びヒアリ類と同定後には当該コンテナや積荷等の消毒又は廃棄の命令が出される場合があることに留意すること。
  • 今後、環境省等が実施する調査に協力すること。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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