省エネに関する情報をまとめて共有

自然環境

地域にさまざまな利益をもたらす、自然を活用した防災・減災の取り組みについて学びましょう。

環境のことをもっと知りたくなる、
注目のキーワードや
ニュースをお届けします。

今月のキーワード Eco-DRR
(エコ ディーアールアール)

Eco-DRR

ポイント!

Eco-DRRとは、自然を効果的に利用して、近年激甚化・頻発化する自然災害の防災や減災の役に立てようという考え方のこと。地域特有の生態系を生かしながら人々の生活も守れるように、多様な取り組みが国内外で実施されています。防災・減災や生物多様性の保全に貢献するのはもちろんのこと、教育や観光などの点でも地域に利益をもたらします。

 Eco-DRRとはEcosystem-based Disaster Risk Reductionという言葉の頭文字を取った言葉で、土地の生き物や環境を保護して、自然の持つ力によって災害による被害を防止又は軽減させる取り組み・考え方のことです。近年、気候変動によって自然災害の更なる激甚化・頻発化が懸念され、注目が高まりつつあります。

 Eco-DRRの取り組みは全て、「災害を未然に防ぐ」、「災害の被害を受けやすい場所を避ける」、「災害の影響を軽減する」という3つの考え方のどれかに当てはまります。

 「災害を未然に防ぐ」とは、自然の持つ効果によって災害の原因となる状況を解決すること。例えば、田んぼが雨水を貯め込むことで、川へ流れる水量が減って氾濫が起きづらくなります。棚田や森林部には貯水効果があり、地すべりを防いでくれます。

続きはこちら
  • 投稿者
  • 投稿者の新着記事
環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第2回)について

  2. JPRSIセミナー「ASEANにおける最新の気候変動政策の動向及び脱炭素投資の機会」

  3. 令和7年度「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン改定に関する検討会」(第2回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)

  5. ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業の公募について(三次公募)

  6. 中央環境審議会循環型社会部会廃棄物処理制度小委員会(第8回)の開催について

  7. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  8. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  9. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  10. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


RECOMMEND
RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RELATED

PAGE TOP