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令和4年度(2022年度)エネルギー需給実績を取りまとめました(速報)

資源エネルギー庁は、各種エネルギー関係統計等を基に、令和4年度の総合エネルギー統計速報を作成し、エネルギー需給実績として取りまとめました。

1.エネルギー需給実績(速報)のポイント

(1)需要動向

  • 最終エネルギー消費は前年度比2.9%減。うち石炭が同8.5%減、都市ガスが同2.6%減、石油が同2.5%減、電力は同1.8%減であった。
  • 企業・事業所他部門は物価上昇や海外景気悪化などで生産活動が鈍化したことにより減少、運輸部門はコロナ禍からの回復により2年連続で増加、家庭部門は微増。
    • 最終エネルギー消費を部門別に見ると、企業・事業所他が同6.1%減(うち製造業は同6.1%減)となった一方、運輸が同4.0%増、家庭は同0.5%増となった。
    • 電力消費は、企業・事業所他が同4.5%減(うち製造業は同4.2%減)、家庭が同5.0%増。

(2)供給動向

  • 一次エネルギー国内供給は前年度比2.3%減。化石燃料は同1.9%減の一方、再生可能エネルギー(水力を含む)は10年連続で増加。
    • 化石燃料では、石油が同2.0%減、石炭が同1.9%減、天然ガス・都市ガスは同1.5%減。非化石燃料の同4.4%減は、原子力の同21.7%減の影響が大きく、再生可能エネルギー(水力を除く)は太陽光発電がけん引し同2.8%増。非化石燃料シェアは16.5%と前年度を下回った。
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