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脱炭素

私たちが日々使う商品やサービスが排出する温室効果ガスを「見える化」する仕組み、「カーボンフットプリント」とは?

[ 特集 ]

私たちが日々使っている商品やサービスは、原材料の調達や製造、販売、
使用、廃棄などの各過程で温室効果ガスを排出しています。
それらを全て「見える化」する仕組みが
「カーボンフットプリント」。

気候変動の大きな要因のひとつとなっている温室効果ガスの排出を
削減することが差し迫った課題となっている今、注目を集めている
カーボンフットプリントについて、最新の取り組み事例や
私たち一人ひとりが今日からできることを紹介します。

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カーボンフットプリントとは?

カーボンフットプリント(Carbon Footprint of Products:CFP)とは、製品やサービスのライフサイクル(=原材料調達から製造、販売、使用、廃棄、リサイクルに至るまでの製品の一生)全体を通して排出される温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)の量を、二酸化炭素(CO2)排出量として換算した値のことです。

たとえば紙パック牛乳が私たちの手元に届くまでには、乳牛の飼育から紙パックの生産、牛乳の製造とパッケージング、配送、販売、紙パックの収集やリサイクルまで、さまざまなプロセスがあります。そのプロセスの全てにおいて、CO2やメタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、フロンガスなどの温室効果ガスが排出されています。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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