令和6年2月19日、日本とウクライナは二国間クレジット制度（JCM：Joint Crediting Mechanism）の構築に合意し、伊藤信太郎環境大臣と、ルスラン・ストリレツ・ウクライナ環境保護・天然資源大臣との間で、協力覚書の署名が行われました。ウクライナは、29か国目のJCMパートナー国となります。
今後JCMを通じて、日・ウクライナ間の環境・エネルギー協力をより一層強化していきます。
令和6年2月19日、伊藤信太郎環境大臣と、ルスラン・ストリレツ・ウクライナ環境保護・天然資源大臣との間で、二国間クレジット制度（JCM：Joint Crediting Mechanism）の構築に関する協力覚書の署名が行われました。
二国間クレジット制度は、途上国等への優れた脱炭素技術等の普及や対策実施を通じ、途上国の持続可能な開発に貢献するとともに、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価し、日本のNDC（国が決定する貢献）の達成にも活用する仕組みです。2025年を目途にパートナー国を30か国まで増やすことを目指して関係国と協議を進めており、今回の署名でJCMパートナー国は29か国に広がりました。
コメント