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地球環境

第26回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM26)の結果について

1.令和7年9月28日、第26回日中韓三カ国環境大臣会合(TEMM26)が中華人民共和国山東省煙台にて開催されました。我が国からは、浅尾慶一郎環境大臣が出席しました。
2.会合では、各国の環境政策等について意見交換するとともに、「環境協力に係る日中韓三カ国共同行動計画(2026-2030年)」及び会合の結果を取りまとめた共同コミュニケを採択しました。
3.また、日中韓の環境協力に係る各国の功労者に対する表彰が行われ、日本からは国立研究開発法人 国立環境研究所の谷本浩志氏が受賞しました。
4.サイドイベントとしては、日中韓三カ国の若者の環境意識の向上、共通理解促進、パートナーシップ構築を目的とした「ユースフォーラム」、日中韓三カ国の環境産業の振興を通じて環境改善を図ることを目的とした「日中韓環境ビジネス円卓会議(TREB)」が開催され、本フォーラムの結果については、ユース並びにTREBの代表者が大臣会合にて報告を行いました。
5.大臣会合の他、浅尾環境大臣は、中国及び韓国の環境大臣とそれぞれバイ会談を行い、気候変動、ヒアリ対策を含む生物多様性、プラスチック汚染等について意見交換を行い、引き続き、こうした課題に協力して取り組んでいくことを確認しました。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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