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自然環境

【find国立公園】屋久島国立公園

屋久島国立公園
No.51

屋久島国立公園

 屋久島では5月下旬から6月上旬、島の固有植物であるヤクシマシャクナゲの花が見頃を迎えます。ヤクシマシャクナゲは、標高1,000m前後の高所から宮之浦岳や永田岳の山頂付近までの山岳エリアに自生しているため、トレッキングを楽しみながら花を愛でることになります。この時期、山中にはヤクシマシャクナゲ以外にもミツバツツジ、ハイノキ、アセビなどの花もたくさん見られます。


 また、標高によって植生ががらりと変化するのも屋久島の特徴です。低標高域には亜熱帯性植物、標高800m付近までは照葉樹、標高1,600m付近までは混合林、その先は風衝低木帯、さらに標高1,800m以上の高所にはヤクシマダケの草原が広がっています。こうした植物の垂直分布が連続して見られる場所は貴重で、世界遺産に登録されるきっかけにもなりました。屋久島というと縄文杉が有名ですが、他の植物にも注目しながら山を歩くと新たな発見があるはずです。


※国⽴公園へは、新型コロナウイルス感染防⽌対策を徹底の上お越しください。

THIS WEEK'S GUIDE
竹中康進やすのりさん 屋久島自然保護官事務所 首席企画官

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第2回)について

  2. JPRSIセミナー「ASEANにおける最新の気候変動政策の動向及び脱炭素投資の機会」

  3. 令和7年度「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン改定に関する検討会」(第2回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)

  5. ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業の公募について(三次公募)

  6. 中央環境審議会循環型社会部会廃棄物処理制度小委員会(第8回)の開催について

  7. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  8. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  9. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  10. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

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