小笠原国立公園
1年中温暖な小笠原では、冬でも花を愛でながらの森歩きが楽しめます。小笠原は一度も大陸と陸続きになったことがない海洋島のため、島内には独自の進化を遂げた珍しい植物が多く生息しています。中でも父島にある森林生態系保護地域である「東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー」は固有植物の宝庫として知られ、冬から春にかけてはシマツレサギソウやムニンタイトゴメなど、多くの花が観察できます。サンクチュアリー内に入るには入林許可を受けたガイドの同行が必要なので、歩いてみたい方はぜひ現地のガイドツアーに参加してみてください。
また、小笠原では11月〜5月の期間、ホエールウォッチングも楽しめます。ホエールウォッチングの後は水平線に沈む美しい夕陽にも注目。運がよければ太陽が海に沈む瞬間、一瞬だけ緑色に輝いて見える「グリーンフラッシュ現象」と出会えるかもしれません。
※国⽴公園へは、新型コロナウイルス感染防⽌対策を徹底の上お越しください。
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小笠原自然保護官事務所 アクティブ・レンジャー
PHOTO LOCATION
| 小笠原国立公園 | |
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| 公園名 | 小笠原国立公園 |
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