10月6日(月曜日)(オーストリア・ウィーン時間)、国際原子力機関(IAEA)は、IAEAの枠組みの下での追加的モニタリングに関連する、(1)海水希釈前のALPS処理水の分析結果に関する報告書及び(2)海水希釈後・海洋放出前のALPS処理水の分析結果に関する報告書の二つの報告書を公表しました。
10月6日(月曜日)(オーストリア・ウィーン時間)、IAEAは、IAEAの枠組みの下での追加的モニタリングに関連して、
(1)2025年2月に採取された海水希釈前のALPS処理水の分析結果に関する報告書
(2)2025年4月に採取された海水希釈後・海洋放出前のALPS処理水の分析結果に関する報告書
を公表しました。
それぞれの報告書では、IAEAの研究所、IAEAに選定された第三国分析機関及び東京電力(以下、「参加分析機関」)が報告したトリチウム等の放射性物質の濃度の分析値と、その比較結果が示されています。
二つの報告書において、各参加分析機関から報告された測定結果は、「計画された通りのALPS処理水の海洋放出が人及び環境に与える放射線影響は無視できるほど」とする2023年7月公表の「IAEA包括報告書」の結論と整合している旨、記されています。
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