東京の大気環境は、都民・事業者の取組により改善が進んでいますが、冬季は大気がよどみやすく、微小粒子状物質(PM2.5)の主要な原因物質でもある窒素酸化物(NOx)等の大気汚染物質の濃度が比較的高くなります。
冬季の大気環境の更なる改善に向けて、東京都は「冬季大気汚染対策」推進期間を設定し、近隣自治体と連携して、大気汚染物質の削減に取り組みます。
皆様の御協力をよろしくお願いいたします。
1 冬季における大気の状況
- 冬季は、PM2.5の主な原因物質でもあるNOx等の大気汚染物質の濃度が高くなります。(図1)
- 冬季のPM2.5は、NOx由来と考えられる成分(硝酸イオン)の構成割合が高くなっています。(図2)
2 対策内容
(1)期間
- 令和7年11月1日から令和8年1月31日まで
(2)取組内容
- 冬季における大気汚染物質の削減対策として、都民・一般事業者にウォームビズの徹底や公共交通機関の積極利用等、冬季対策メニューの実施を呼びかけます。(別紙(PDF:1,369KB))
- 大気汚染防止法による規制対象事業者のうちの大規模事業者など、都内に事業場を有する事業者に対して、NOx等の更なる排出抑制に向けた対策への協力を依頼します。
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