経済産業省及び国土交通省は、海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成三十年法律第八十九号)に基づく洋上風力発電事業者の公募制度について、洋上風力発電に係る電源投資を確実に完遂させる観点から審議及びパブリックコメントを行い、「一般海域における占用公募制度の運用指針」を改訂しました。
1.背景
洋上風力発電については、昨今の世界的なインフレや円安等の事業環境の変化から、世界ではプロジェクトの中断等が生じています。このため、経済産業省及び国土交通省は、このような事業環境下であっても、洋上風力発電に係る電源投資を確実に完遂させる観点から、2024年9月から合同会議※を複数回開催し、開発事業者や有識者から様々な意見を頂きながら議論を重ねてきました。その上で、2024年11月29日~12月30日にかけてパブリックコメントを実施し、「一般海域における占用公募制度の運用指針」を改訂しました。
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