8月15日(火曜日)、16日(水曜日)、アメリカが主催するAPECエネルギー大臣会合がアメリカ・シアトルにて開催され、経済産業省から太田経済産業副大臣が出席しました。
1.APECエネルギー大臣会合
(1)概要
日程:令和5年8月15日(火曜日)、16日(水曜日)
参加国等:APECメンバー国・地域
(2)議論の内容
- APECエネルギー大臣会合では、(1)電力セクターの脱炭素化、(2)メタン排出削減、(3)公正なエネルギー移行、の3点を中心に議論がなされました。
- 太田経済産業副大臣は、ウクライナ情勢も踏まえ、気候変動対策、エネルギー安全保障、経済成長の同時達成に向け、多様な道筋によるエネルギー移行及びイノベーション促進が重要であることについて発言しました。
- メタン排出削減については、先月、我が国がIEAと共催で開催したLNG産消会議2023において立ち上げられた「CLEAN」(クリーン)(Coalition for LNG Emission Abatement toward Net-zero)の取組等について紹介し、世界のLNGバリューチェーンのクリーン化や、APEC地域におけるメタン削減の取組みに貢献したい旨発言しました。
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