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自然環境

不正競争防止法違反及び種の保存法違反事件被疑者の検挙について

本日、不正競争防止法違反(象牙製品の誤認惹起行為)及び種の保存法違反(全形を保持していない象牙の管理票作成義務違反)の疑いで、4名を逮捕し、被疑者3名及び被疑法人1社を書類送致したことについて警視庁より公表されました。
事業として、象牙のカットピース、端材、印材、製品を取引する場合には、種の保存法に基づく事業者登録が必要なだけでなく、象牙製品等の厳格な管理が求められます。
本件を受け、環境省と経済産業省は、再発防止のため、登録をしている事業者に対して、象牙製品等の種の保存法に基づく管理の再徹底について、文書により指導することとしています。

本件の概要

象牙販売業者らが、インターネットオークションにおいて、象牙製品等を「象牙風・マンモス」等と虚偽の表示をして販売していた疑いで(不正競争防止法違反)、4名が逮捕、被疑者3名及び被疑法人1社(有限会社醍醐象牙店(所在地:埼玉県草加市、特別国際種事業者登録番号:00487))が書類送致されました。さらにこのうち、逮捕された被疑者1名及び書類送致された被疑法人1社については、全形を保持した象牙を分割して材料や象牙製品を得た際に作成することが義務付けられている管理票を作成しなかった疑い(種の保存法違反)もあります。本事案については、環境省、経済産業省が警視庁に捜査協力をして逮捕・書類送致に至ったもので、本日、警視庁が記者会見を行いました。詳細は、別添のとおりです。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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