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地球環境

LNG産消会議2025において、国連環境計画の国際メタンガス排出観測所等と、GOSAT-GWを活用することを合意しました

<経済産業省同時発表>
1. 環境省は、国立環境研究所等とともに、経済産業省及び国際エネルギー機関(IEA)が6月20日に開催した「LNG産消会議2025」に登壇し、打ち上げ予定の温室効果ガス観測衛星GOSAT-GWのデータを活用し、LNG(液化天然ガス)サプライチェーンからのメタン漏洩防止に関する国際的取組に貢献する旨を発信しました。
 
2. また、本会合の成果文書の一つとして、経済産業省、JOGMEC (エネルギー・金属鉱物資源機構)、国立環境研究所及び環境省により、国連環境計画の国際メタンガス排出観測所(UNEP-IMEO)と協力したLNGバリューチェーンからのメタン削減に関する技術協力とデータの透明性に関する共同声明が発表されました。
 
3. 本共同声明に基づき、環境省及び国立環境研究所は、GOSAT-GWのデータをUNEP-IMEOに提供し、同データは、メタン排出の監視と対策のための国際的な情報提供システムにおいて活用される予定です。

【添付資料】
Joint Statement on Technical Collaboration and Data Transparency on Methane Abatement from LNG Value Chain
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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