- 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの最大限の導入に向けた取組が進められています。再生可能エネルギーの導入にあたっては、環境への適正な配慮とともに、地域との共生の観点が重要となっており、環境アセスメントにおいては地方公共団体の環境影響評価の審査会に期待される役割も変化してきています。
- 令和6年8月には環境アセスメント学会から環境省及び各地方公共団体に対して、環境影響評価審査関係者の交流推進に関する提言がありました。また、令和7年3月には中央環境審議会の「今後の環境影響評価制度の在り方について(答申)及び風力発電事業に係る環境影響評価の在り方について(二次答申)」において、国と地方公共団体の審査関係者の情報交流の推進を図ることとされました。
- このような背景を踏まえ、本シンポジウムでは、環境アセスメントの審査に関わるそれぞれの立場から見た課題等について話題提供をいただくとともにパネルディスカッションを行います。また、広く動画で配信することを通じ、これからの環境影響評価の審査の在り方について、審査に関わる多くの皆様とともに考えていく契機となることを期待します。
- 開催日時は、令和7年9月4日(木)14:00~17:00です。
総合政策
コメント