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脱炭素

脱炭素社会に進む日本の未来を後押ししていきます。

今週のテーマ 脱炭素化支援機構の設立

2050年カーボンニュートラル実現に向けた動きが広がる中、脱炭素化への貢献を目指す事業の中には「前例に乏しく投融資の判断が難しい」「知名度が低い」といった理由で、民間からの資金調達が難しい事業があります。そうした事業に資金供給などの支援を積極的に行うため、今年10月、国の財政投融資と民間からの出資を資本金とする株式会社脱炭素化支援機構が設立されました。

脱炭素化支援機構は、再エネや省エネ、資源の有効利用など、脱炭素社会実現に効果的な事業を支援対象とし、例えば地域共生型の再エネ発電・熱供給の開発、ソーラーシェアリングの設置、資源循環分野の脱炭素化、森林整備を伴う林業再生といった事業への資金供給を想定しています。

2022年度には国が最大で200億円を出資。その後も継続的に出資を行い、2050年のカーボンニュートラル実現まで活動する計画です。

ecojin's EYE

 世界では今、ESG(環境・社会・企業統治)を考慮した企業経営への関心の高まりを背景に、ESG投資が拡大を続けています。環境省は、脱炭素化支援機構からの資金供給を呼び水として、先駆的な脱炭素化事業に対する民間ESG資金の投資を促し、脱炭素社会の実現を目指しています。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 国連持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF2025) 開催結果について

  2. (仮称)扇町天然ガス発電所建設プロジェクトに係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  3. (仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画に係る環境影響評価準備書(再手続版)に対する環境大臣意見の提出について

  4. 令和6年度補正予算地産地消型資源循環加速化事業(間接補助事業)の3次公募について

  5. 中央環境審議会循環型社会部会小型家電リサイクル小委員会リチウム蓄電池使用製品の回収・リサイクルワーキンググループ(第1回)の開催について

  6. グリーン製品の需要創出等によるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けた検討会(第4回)

  7. 海岸清掃における電動重機を用いた試行作業の実施について

  8. 2025年日本国際博覧会における「Green Blue Education Forum 2025」のプログラムとコンクールの審査結果について

  9. 「PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業」における対象技術の選定について

  10. アフリカのきれいな街プラットフォーム第4回全体会合開催について

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