5月22日、韓国側は、ユ・グクヒ原子力安全委員長と専門家が参加し、現地視察前の準備説明を東京で行いました。日本側から福島第一原発の視察日程を説明するとともに、韓国側の理解を深めていただくため用意した資料やデータ等を踏まえつつ、質疑応答を行いました。
5月23日、ユ・グクヒ原子力安全委員長と専門家20名等は、終日、福島第一原発の現地視察を行いました。監視制御装置、貯蔵タンク、3種類のALPS設備、測定確認用設備、処理水の移送用設備等を視察し、各設備の内容や運用等について質疑応答を行いました。
5月24日、ユ・グクヒ原子力安全委員長と専門家20名等は、終日、福島第一原発の現地視察を行いました。ALPS処理水の分析施設、緊急遮断弁を含む放出設備等を視察し、各設備の内容や運用等について質疑応答を行いました。
ニュース
韓国専門家現地視察団(※)に対して、5月22日に東京で説明を行いました。その後、同視察団は5月23日及び24日に東京電力福島第一原子力発電所を訪問し、ALPS処理水の海洋放出に関連する一連の設備(測定・確認用設備・移送設備・放出設備等)の視察を行いました。さらに、5月25日には事後の総括的な説明と質疑を行いました。
コメント