8月25日、西村経済産業大臣は、国際原子力機関（IAEA）のグロッシー事務局長とオンライン会談を行いました。西村大臣よりALPS処理水の海洋放出が開始され、放出後最初のモニタリング結果が得られたことを説明するとともに、両者は、海洋放出開始後も、長期にわたり、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。
西村大臣は、8月25日（金曜日）、グロッシーIAEA事務局長とオンライン会談を行いました。
西村大臣からは、これまでのALPS処理水の安全性に関するレビュー、福島に常駐するIAEA職員による放出後の立会いや独立したモニタリングの実施、及び今後も海洋放出の安全性のレビューを継続することに対して謝意を述べるとともに、引き続き日本政府は、IAEAによる追加的なレビュー及びモニタリングへの関与にしっかりと対応していく旨述べました。また、IAEAによる継続的な情報発信を改めて要請するとともに、モニタリングの結果を迅速かつ正確に情報発信していく重要性について確認しました。
加えて、西村大臣から、廃炉が完遂するまで日本政府として責任を持って取り組んでいく旨述べ、引き続き、長期にわたるIAEAからのALPS処理水の安全性確保への協力を要請しました。
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