勝目環境大臣政務官が開会式で開会挨拶を行い、現地の状況に応じた適切な廃棄物管理の重要性について述べました。また、浅尾環境大臣が会合1日目の閉会挨拶を行い、会合の中間とりまとめを行うとともに、環境省が新たに設立した「アフリカ向け廃棄物管理のための事業形成ファンド」を通じた、国際機関との連携促進への期待を述べました。2日間の会合を通じて、福岡方式を含む廃棄物管理の技術、ガバナンス、情報、資金動員等の重要性や適切な廃棄物管理のあり方について、活発な意見交換がなされました。また、アフリカ各国から我が国への感謝の意が表されました。
また、20日(水)には、「アフリカ向け廃棄物管理のための事業形成ファンド」について、設立記念の昼食レセプションを開催し、当該ファンドの設立のアナウンスを行いました。当該レセプションにおいては、環境省から土居地球環境審議官が開会の挨拶を行うとともに、世界銀行から西尾副総裁が参加し、当該ファンドを活用した廃棄物管理の向上への協力に対し期待を述べられました。ファンドの概要について説明し、レセプション参加者の、ファンドに対する理解が深まりました。
本会合の成果として、今後3年間の活動を示す「新・横浜行動指針」を発表しました。会合において、本行動指針について各国から歓迎の意が表されました。
また、本会合における議論は、今後のACCP参加各国の廃棄物管理の改善に資することが期待されます。
【添付資料】
別添1:「新・横浜行動指針」(英)
別添2:アフリカのきれいな街プラットフォーム概要(和)
別添3:アフリカ向け廃棄物管理のための事業形成ファンド概要(和)
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