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再生循環

アフリカのきれいな街プラットフォーム第4回全体会合の結果について

 環境省は、独立行政法人国際協力機構(JICA)、横浜市、国連環境計画(UNEP)及び国連人間居住計画(UN-HABITAT)とともに、横浜で行われた第9回アフリカ開発会議(TICAD9)のパートナー事業として、「アフリカのきれいな街プラットフォーム(ACCP)」第4回全体会合を、令和7年8月20日(水)・21日(木)に横浜で開催しました。
 勝目環境大臣政務官が開会式で開会挨拶を行い、現地の状況に応じた適切な廃棄物管理の重要性について述べました。また、浅尾環境大臣が会合1日目の閉会挨拶を行い、会合の中間とりまとめを行うとともに、環境省が新たに設立した「アフリカ向け廃棄物管理のための事業形成ファンド」を通じた、国際機関との連携促進への期待を述べました。2日間の会合を通じて、福岡方式を含む廃棄物管理の技術、ガバナンス、情報、資金動員等の重要性や適切な廃棄物管理のあり方について、活発な意見交換がなされました。また、アフリカ各国から我が国への感謝の意が表されました。
 また、20日(水)には、「アフリカ向け廃棄物管理のための事業形成ファンド」について、設立記念の昼食レセプションを開催し、当該ファンドの設立のアナウンスを行いました。当該レセプションにおいては、環境省から土居地球環境審議官が開会の挨拶を行うとともに、世界銀行から西尾副総裁が参加し、当該ファンドを活用した廃棄物管理の向上への協力に対し期待を述べられました。ファンドの概要について説明し、レセプション参加者の、ファンドに対する理解が深まりました。
 本会合の成果として、今後3年間の活動を示す「新・横浜行動指針」を発表しました。会合において、本行動指針について各国から歓迎の意が表されました。
また、本会合における議論は、今後のACCP参加各国の廃棄物管理の改善に資することが期待されます。

【添付資料】
別添1:「新・横浜行動指針」(英)
別添2:アフリカのきれいな街プラットフォーム概要(和)
別添3:アフリカ向け廃棄物管理のための事業形成ファンド概要(和)
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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