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地球環境

第4回日中環境ハイレベル円卓対話の結果について

1.環境省は中華人民共和国生態環境部とともに、第4回日中環境ハイレベル円卓対話を、2025年9月29日に開催しました。
2.本会合では、浅尾環境大臣、黄潤秋生態環境部長から今後の日中の環境協力について確認され、環境分野における日本と中国の政府及び有識者により、両国のグリーン低炭素発展や転換の推進及び環境対策の地域や都市などに着目した多層的な推進について意見交換を行いました。

■ 会合の概要

日時:2025年9月29日 9:00~12:00
場所:中華人民共和国山東省煙台
主催:日本国環境省、中華人民共和国生態環境部
共催:日中友好環境保全センター、独立行政法人国際協力機構(JICA)

■ プログラム

 ・開会式
モデレータ:中華人民共和国生態環境部国際司長 周国梅
開会挨拶 :日本国環境大臣 浅尾慶一郎
中華人民共和国生態環境部長 黄潤秋

・第一セッション:グリーン循環発展の推進・発展方式のグリーン転換の加速
モデレータ:日中友好環境保全センター副主任 田洪海
発表者 :日中友好環境保全センター主任 陳明
独立行政法人国際協力機構(JICA)東・中央アジア部長 広沢正行
日中友好環境保全センター中環連合(北京)環境認証センター副総裁 劉清芝
公益財団法人地球環境戦略研究機関北京事務所長 小柳秀明

・第二セッション:環境対策の多層的な推進:地域の挑戦・都市の転換
モデレータ:中国の環境と開発に関する国際協力委員会(CCICED)委員 南川秀樹
発表者 :一般社団法人海外環境協力センター理事長 竹本和彦
重慶市生態環境局副局長 劉芹
一般社団法人イクレイ日本事務局長 内田東吾
広西チワン族自治区生態環境庁副庁長 張興赢
煙台市環境保護産業協会事務局長 馮昌鳳

・閉幕
閉会挨拶 :独立行政法人国際協力機構(JICA)中国事務所所長 竹内和夫
日中友好環境保全センター副主任 田洪海
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第2回)について

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