

非住宅は住宅と違い、建物自体に多種多様な用途が存在しています。
オフィスビルや商業施設などが非住宅としては身近ですが、施設を利用する人数の違いや居室の大きさや使い方などによっても、BELSの評価基準は異なります。
また、大規模な建築物では、1つの建物に住宅やオフィス、商業施設など、複合建築物となっているため、評価方法が非常に複雑になります。
非住宅のBELS(ベルス)の評価対象部分
非住宅のBELSを評価するにあたっては、様々な観点を踏まえた評価が必要とされます。
建物全体での評価だけでなく、フロア毎やテナント区画毎、共有部のみなど、任意の部分だけで評価することも可能となっています
大型開発案件の場合には、非住宅と住居の用途が混在していることがしばしばで、不動産所有者の権利も区画毎に設定されていることが多くあります。
そのため、所有者の意向に応じ、個別でもBELS認定を行えるように、評価方法も工夫されています。
評価対象単位 | 評価対象 |
建物 | 非住宅のみの建築物全体 |
フロア | 非住宅の任意の階(建築物全体が1フロアの非住宅用途である場合を除く) |
テナント | 任意の店舗等部分(建築物全体が1つの店舗等である場合を除く) |
部分 |
コメント