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水・土壌

令和7年度水浴場(開設前)の水質調査結果について

 環境省では、令和7年4月上旬~同年6月上旬にかけて地方公共団体が実施した全国の「水浴場(開設前)の水質調査結果」を取りまとめました。その結果は、次のとおりです。
 
(1) 環境省が調査結果を得た水浴場の744か所全てにおいて、水質の区分が「適」(「水質AA」又は「水質A」)又は「可」(「水質B」又は「水質C」)であり、「不適」となった水浴場はありませんでした。 
(2) 水質の区分の「適」の水浴場数は、602か所(全体の81%)でした。

■ 調査の概要

 調査実施団体:都道府県、市町村
 調査対象水浴場:海水浴場、湖沼・河川の水浴場
 調査対象項目:ふん便性大腸菌群数、油膜の有無、化学的酸素要求量(COD)、透明度
                             (参考項目:水素イオン濃度<pH>、腸管出血性大腸菌O-157、気温、水温、大腸菌数)
 調査実施時期:令和7年4月上旬 ~ 同年6月上旬

■ 水質調査結果の概要

・ 調査結果を得た744か所の水浴場のうち、1か所でふん便性大腸菌群数に関して「改善対策を要するもの」がありましたが、水質が「不適」の判定となる水浴場はありませんでした。
・ 一部の非開設の水浴場については本調査結果に含めていません。
・ 水浴場として良好な水質である「適」(<水質AA>又は<水質A>)にランクされた水浴場は602か所で、全体の81%(令和6年度613か所、81%)となりました。また、特に良好な水質である<水質AA>の水浴場は471か所で、全体の63%(令和6年度429か所、57%)となりました。
・ 腸管出血性大腸菌O-157の調査は、511か所の水浴場で実施され、全ての水浴場で不検出となりました。
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環境省

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