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地球環境

ラオス人民民主共和国農業環境省との環境に関する協力覚書の署名について

 2025年9月3日、マレーシア・ランカウイ島において、浅尾慶一郎日本国環境大臣とリンカム・ドゥアンサヴァン・ラオス人民民主共和国農業環境大臣との間で、気候変動や公害防止等に関する両国の協力を進めるため、環境協力に関する協力覚書の署名が行われました。

■ ラオス人民民主共和国農業環境省との環境に関する協力覚書の署名の詳細

 2025年9月3日、マレーシア・ランカウイ島において、浅尾慶一郎日本国環境大臣とリンカム・ドゥアンサヴァン・ラオス人民民主共和国農業環境大臣との間で、気候変動や公害防止等に関する両国の協力を進めるため、環境協力に関する協力覚書の署名が行われました。
 これまで、ラオス人民民主共和国とは、2023年に同国で実施された日ASEAN気候変動閣僚級対話(AJMDEC)で発足した日ASEAN気候環境戦略プログラム(SPACE)のもとで、同国の気候変動対策に関する長期戦略の策定を支援するなど、環境分野における交流を深めてきました。
 また、本署名に先立ち、9月1日にはラオス人民民主共和国・ヴァンヴィエンにおいて、科学政策対話を実施し、本協力覚書を見据えた具体的な協力の進め方について議論しました。

 環境省では、今回の協力覚書の締結を踏まえ、我が国が有する環境汚染に対する経験や脱炭素技術等を活用し、気候変動や公害防止等に関するラオス人民民主共和国との協力を進めていく予定です。

<日程>
2025年9月3日

<場所>
マレーシア・ランカウイ島

<署名者>
日本国:浅尾慶一郎日本国環境大臣
ラオス:リンカム・ドゥアンサヴァン・ラオス人民民主共和国農業環境大臣
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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