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生物多様性

【自然共生サイト】織田ヶ浜海岸[東芝ライテック株式会社]

今月のテーマ

織田ヶ浜海岸
[東芝ライテック株式会社]

織田ヶ浜海岸

瀬戸内海を見渡す景観と弧を描く砂浜が美しい愛媛県今治市の織田ヶ浜海岸で、地域と連携して保全活動をしているのが、照明メーカーの東芝ライテック株式会社です。今治事業所では2010年頃から生物多様性保全を通じて地域に貢献する活動を開始し、2013年からは絶滅危惧種の保護を目的として、構内にビオトープを設け、希少野生植物のウンランやデンジソウ、トチカガミの育成をしていました。また、2015年には当時、海洋ゴミや高波などにより荒れ果てていた織田ヶ浜海岸に生育するウンランの保護のため、海岸の整地作業とウンランの移植会を中心になって始めています。

ビオトープ

事業所構内にビオトープを設けて、デンジソウ、トチカガミ、ウンランを栽培(2013~2014年)。

織田ヶ浜海岸での活動は、地域の生物多様性保全のほか、地元小学校の子どもたちの環境教育を目的としており、2016年からは織田ヶ浜近郊の小学校の授業の一環として環境学習会を実施しています。これは東芝ライテックのスタッフが学校に伺い、保全活動などの歴史を話し、専門家の方にはウンランなどの動植物のことを説明していただくというものです。そして、子どもたちにはウンランの移植会にも参加してもらい、愛媛県、NPO、専門家、地元の企業や住民に加えて小学校との連携を行うことで、地域一丸となった保全活動を展開しています。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 令和7年度自然公園関係功労者環境大臣表彰

  2. 爬虫類飼養管理ワーキンググループ(第4回)

  3. ALPSアルプス処理水に係る海域モニタリング専門家会議(第 16回)

  4. 令和7年度第2回「熱中症特別警戒情報等に関するワーキング・グループ」

  5. 企業の脱炭素実現に向けた統合的な情報開示(炭素中立・循環経済・自然再興)に関する勉強会における第2回自然関連財務情報開示のワークショップ(Part1)「ネイチャーポジティブ経営への移行に向けた情報開示とデータの活用」

  6. 「2025年度環境省LD-Techリスト・水準表」の公表及び同水準表に基づく製品情報の募集について

  7. 第7回国連環境総会(UNEA7)の結果について

  8. 日本国環境省とブラジル連邦共和国環境気候変動省との間の意向表明書(LOI)の署名について

  9. 改正環境影響評価法の施行に関する技術検討会(第3回)の開催について

  10. 日本国内におけるヒアリ探知犬の育成に係る試行への参画事業者の公募結果について

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