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総合政策

環境教育等促進法に基づく「体験の機会の場」の新規認定について (三光株式会社 潮見コンビナート)

 <鳥取県同日発表>持続可能な社会の担い手を育成するための環境教育においては、五感を使って学びを深める体験活動を行うことが重要です。環境教育等促進法に基づき都道府県知事等が認定する「体験の機会の場」は、安全性の基準を満たし、質の高い体験プログラムを提供する体験活動の場となっています。この度、鳥取県境港市にある三光株式会社 潮見コンビナートが鳥取県知事より「体験の機会の場」として新たに認定されましたので、お知らせします。現在、本施設を含め全国36か所が認定されております。

<認定「体験の機会の場」三光株式会社 潮見コンビナートの概要>
 三光株式会社 潮見コンビナートでは、リサイクル施設、産業廃棄物処理施設及び排熱利用陸上養殖施設等の工場見学を中心とした環境学習を実施しています。
 「体験の機会の場」に認定されたことにより、より多くの人たちが、同施設での体験活動を通じて、環境への理解を深めるだけでなく、持続可能な社会を作るためにはどうすべきか自分事として考え、行動する力を養うことが期待されます。

■新たに認定された「体験の機会の場」について

〇 名  称 :三光株式会社 潮見コンビナート※1
       https://sankokk-net.co.jp/factory/factory01/
       https://sankokk-net.co.jp/factory/factory10/
       https://sankokk-net.co.jp/factory/waste_factory/
〇 所在地 :鳥取県境港市潮見町1番、鳥取県潮見町2―2
〇 申請者 :三光株式会社 代表取締役 三輪 昌輝
〇 認定者 :鳥取県知事
〇 事業内容:リサイクル施設、産廃処理施設及び排熱利用陸上養殖施設等の見学を中心とした環境学習
        
 ※1 三光株式会社 潮見コンビナート
    三光株式会社は、1979年に石油販売業として設立、廃油を取り扱う事業から廃棄物処理業に参入し、その後、時代の変化に合わせ、施設・工場を設置・増設し、現在は、企業や工場、店舗、商業施設、病院などあらゆるフィールドで、事業活動を展開しています。
    廃棄物のコンサル・収集運搬・中間処理をワンストップで行う総合環境事業を軸に、環境保全活動と地域貢献活動に取り組んでおり、環境教育分野では、地域のこどもたちへ向けた出前授業や工場見学といった取組を実施しています。
    2002年に操業を開始した潮見工場は、2024年の新焼却発電施設の操業開始に伴い、潮見コンビナートと名を改め、高い処理能力を誇る複数の焼却炉による多角的な事業を行っています。廃棄物から生まれるエネルギーを効率的に活用した発電や陸上養殖に積極的に取り組むなどの再エネ・創エネ活動といった特色があります。
    同社は、本年6月1日に、江島工場(島根県松江市)について、松江市長から「体験の機会の場」の認定を受けており、今回の新たな認定により、2つの「体験の機会の場」において体験活動の機会を提供されていることとなります。


(施設の様子 三光株式会社提供)

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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