省エネに関する情報をまとめて共有

その他

不要になったリチウム蓄電池内蔵の小型家電を処分する際は注意が必要です。

今週のテーマ リチウム蓄電池火災防止

小型で大容量の電力を蓄えられるリチウム蓄電池(リチウムイオン電池)は、スマートフォン、モバイルバッテリー、携帯ゲーム機、ワイヤレスイヤホンなど、数多くの小型家電に使われています。今や私たちの生活になくてはならないリチウム蓄電池ですが、強い圧力や衝撃が加わると発火のおそれがあり、間違ったごみの区分で排出してしまうと、とても危険です。実際、全国の廃棄物処理施設やごみ運搬車でリチウム蓄電池が原因とみられる火災が多発し、問題になっています。

不要になったリチウム蓄電池を使った製品は、火災を起こさないよう、自治体のごみ捨てルールに従って排出することが大切です。排出する前に電力を使い切る、電池の端子部分をビニールテープなどで覆う、スマートフォンなど電池を取り外せないものは無理に外さないなど、注意事項を守って安全な処分にご協力をお願いします。

廃棄物処理施設での発火事故
(写真提供:新潟市)

ecojin's EYE

 リチウム蓄電池の目印は「Li-ion」のリサイクルマークです。ただし、充電できる製品であれば表示がなくても使用されている可能性があるので注意してください。春は新生活に向けて引っ越しや家電の買い替えが増える季節。電化製品を捨てる時にはリチウム蓄電池が使われているかを確認し、正しく処分しましょう。

続きはこちら
  • 投稿者
  • 投稿者の新着記事
環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 地域生物多様性増進法に基づく「自然共生サイト」の認定 (令和7年度第2回)について

  2. JPRSIセミナー「ASEANにおける最新の気候変動政策の動向及び脱炭素投資の機会」

  3. 令和7年度「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン改定に関する検討会」(第2回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)

  5. ペロブスカイト太陽電池の社会実装モデルの創出に向けた導入支援事業の公募について(三次公募)

  6. 中央環境審議会循環型社会部会廃棄物処理制度小委員会(第8回)の開催について

  7. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  8. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  9. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  10. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


RECOMMEND
RANKING
DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RELATED

PAGE TOP