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地球環境

航空機による大気観測事業「CONTRAIL」が次世代機(ボーイング787-9型機)により運用開始されます

<国立環境研究所(NIES)、気象庁気象研究所、日本航空株式会社(JAL)、公益財団法人JAL財団、株式会社ジャムコ同時発表>
 
 
1.環境省は、国立研究開発法人国立環境研究所、気象庁気象研究所、日本航空株式会社、公益財団法人JAL財団、株式会社ジャムコが実施する航空機による大気観測事業(CONTRAIL※1)を2006年から支援しています。
 
※1 CONTRAIL:Comprehensive Observation Network for TRace gases by AIrLiner 
 
2.これまでCONTRAIL事業では、ボーイング747-400型機(2010年まで)や777-200ER型機(2023年まで)及び-300ER型機(2026年まで使用予定)を使用し、上空の温室効果ガス(主に二酸化炭素(CO2))等の濃度を広範囲・高頻度で観測してきました。2014年からはボーイング787-9型機での運用に向けた機体改修及び2種類の観測装置※2製造の作業を行い、今月から、改修した1号機(ボーイング787-9型機)による大気観測を開始します。
 
※2 二酸化炭素連続測定装置(CME:Continuous CO2 Measuring Equipment)及び自動大気サンプリング装置(ASE:Automatic Air Sampling Equipment)。CMEは、航空機上昇・下降中に 10 秒ごと、水平飛行中に1分ごとに、連続して CO2 濃度を測定・記録する装置。ASEは、航空機飛行中にあらかじめ決められた位置にて自動で大気試料を採取する装置であり、ASEで採取した大気を地上の実験室において分析し、CO2の他にメタン(CH4)や亜酸化窒素(N2O)などを測定する。
 
3.今後、さらに4機のボーイング787-9型機の機体改修を今年度内に完了し、計5機体で運用する計画です。
 
4.次世代型航空機による大気観測を通じ、全球規模及び大都市の温室効果ガスの吸収・排出量変化の把握を引き続き行うとともに、排出削減策の効果の検証にも役立ててまいります。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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