経済産業省は、中小企業等の省エネを促進するため、金融機関や省エネ支援機関が参加する「省エネ・地域パートナーシップ」の第2回全体会合を開催し、パートナー機関による先進的取組の紹介等を行いました。
1.概要
経済産業省は、地域で中小企業等の省エネを支援する体制を構築するため、2024年7月に「省エネ・地域パートナーシップ」を立ち上げ、今般、パートナー機関が一同に会する第2回全体会合を開催しました。昨年9月に開催した第1回会合に続き、今回も多くのパートナー機関が参加しました。また、パートナー機関に加え、オブザーバーとして、23の都道府県庁、日本商工会議所等も参加しました。
2.第2回全体会合について
会合の前半では、昨年末に全パートナー金融機関から提出された活動報告等を踏まえ、パートナー機関の先進的な取組事例を紹介した後、特に先進的な取組を行っているパートナー金融機関3社(株式会社名古屋銀行、東京東信用金庫、三島信用金庫)とパートナー省エネ支援機関1社(特定非営利活動法人環境ネットワーク埼玉)から、取組内容の発表がありました。
パートナー金融機関からは、省エネ支援を推進する上で必要な本店・支店との連携や、金融機関ならではの強みを活かした支援等について、パートナー省エネ支援機関からは、省エネ専門家の確保に向けた取組等について、それぞれ発表を行いました。(※)
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