経済産業省では、2022年2月1日に「GXリーグ基本構想」を公表し、2023年度よりGXリーグの取組が開始されています。今般、新たに179者がGXリーグに参画しました。引き続き、GXリーグは我が国の温室効果ガス排出量の5割超をカバーする枠組みとして、我が国のGXを牽引していきます。
1.GXリーグとは
GXリーグは、カーボンニュートラルへの移行に向けた挑戦を果敢に行い、国際ビジネスで勝てる企業群がGX(グリーントランスフォーメーション)を牽引する枠組みであり、2023年度においては、568者が参画しています。
参画企業は、2030年度に加え、2025年度までの温室効果ガスの排出削減目標を自ら掲げて削減に挑戦するとともに、試行的に実施中の排出量取引にも参画しています。また、サプライチェーン全体での排出削減やグリーン製品の投入に関し、個社の取組では難しいルール形成等についても、積極的な議論・提案を行っています。
2.2024年度からの新規参画
GXリーグでは本年1月以降、2024年度からの新規参画について応募を受け付けておりましたが、2024年度から新たに179者が参画することとなりました。合計747者となります。
航空、鉄道、陸運等の運輸セクターをはじめ、半導体等の製造業や不動産、情報通信業等、幅広い業種の企業が2024年度から新規に参画します。
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