【2024年2月27日発表資料差し替え】関連資料「総合評価結果報告書」及び「総合評価結果要旨」について誤りがありましたので、訂正して資料を差し替えました。
経済産業省及び(独)エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、海底熱水鉱床開発に関するこれまでの取組について、平成30年度以来5年ぶり、2回目となる総合評価を実施しました。平成30年度から令和4年度までの5年間の取組の成果や経済性の評価結果、今後解決すべき課題について整理し、その結果をとりまとめました。
1.背景
沖縄海域等に分布する海底熱水鉱床は、我が国固有の資源であり、これらの開発が可能になれば、鉱物資源の大部分を海外に依存している我が国にとって、その新たな国内供給源として期待されます。
海底熱水鉱床については、「海洋基本計画」(令和5年4月28日閣議決定)において、「2020年代後半以降に民間企業が参画する商業化を目指したプロジェクトの開始を目指し」取り組むこととされているところ、経済産業省及びJOGMECは、同計画及び「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」(平成31年2月15日経済産業省策定)に基づき、我が国周辺海域での海底熱水鉱床の資源量調査や生産技術の検討を進めています。
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