7月23日(火曜日)、「第6回CEFIA官民フォーラム」(タイ政府・エネルギー省主催)をタイ・バンコクにて開催し、経済産業省からは、岩田和親経済産業副大臣がビデオメッセージで冒頭挨拶を行いました。
同フォーラムには、日本・ASEANの政府、企業、金融機関等の関係者が参加し、脱炭素技術の導入に向けた協力プロジェクトの進捗について報告した他、水素・アンモニア等の先進技術や人材育成の取組や、ファイナンス、削減貢献量、起業家育成等の横断的な取組について紹介し、今後の官民連携の方向性について活発な議論を行いました。
1.第6回CEFIA官民フォーラムについて
- CEFIA(Cleaner Energy Future Initiative for ASEAN)は、ASEANの脱炭素化及びエネルギートランジションを進めるため、脱炭素技術の普及と政策・制度構築をビジネス主導で進めることを目的として日本政府が提案した官民イニシアティブであり、2019年9月に取組を開始しました。
- 第6回CEFIA官民フォーラムは、7月23日に開催され、日本・ASEANの政府、企業、金融機関等の関係者が参加しました。
- 同フォーラムでは、これまでCEFIAの下で注力している具体的なプロジェクト(フラッグシッププロジェクト)に取り組んできた企業・業界団体が、プロジェクトの活動状況を紹介しました。また、工場のDX・GX化にかかる人材育成や水素・アンモニア等について日本の産業界の最新の取組を紹介したほか、ファイナンス、削減貢献量、起業家育成といった横断的な取組の紹介、さらにはASEANの各国政府や地場銀行等様々な立場から脱炭素技術を普及するための金融商品やリスク軽減方法や今後のCEFIAにおける官民連携の方向性について議論が行われました。
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