本26日(現地時間同日)、ベトナムのハノイにおいて、日本側代表団(前田匡史内閣官房参与、山田滝雄駐ベトナム日本国大使、経済産業省、株式会社国際協力銀行、日本企業の幹部等)は、グエン・チー・ズン(Mr. Nguyen Chi Dung)計画投資大臣と会談を行いました。
会談では、日本とベトナム双方がアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)及びグリーントランスフォーメーション(GX)を重視していることに鑑み、ベトナムのグリーン成長及びエネルギー移行推進に係る、日本側官民と計画投資省、商工省を中心とするベトナム政府との間の現地における協議の枠組として、「AZEC/GX推進ワーキングチーム」を発足することに合意しました。本年3月に閣僚会議によりAZECの枠組を立ち上げ後、日本企業など日本側官民と現地政府との現地における協議の枠組の発足が合意されたのは、ベトナムが初めてです。
会談では、ベトナムの投資環境改善に関し、包括的に協議する日越の対話枠組み「日越共同イニシアティブ」におけるワーキングチームの一つとして、「AZEC/GX推進ワーキングチーム」を位置づける可能性も含めて、今後の進め方について議論を行いました。
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