三井不動産株式会社(所在:東京都中央区、代表取締役社長:植田俊)は、この度、米国子会社「Mitsui Fudosan America, Inc.(三井不動産アメリカ、代表者:John Kessler)」を通じて、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルスに次ぐ4番目の支店をテキサス州ダラス市に設立し、サンベルトエリア※1における事業推進に向けた体制を強化します。
当社はグループ長期経営方針「& INNOVATION 2030」で「海外事業の深化と進化」を掲げ、海外事業の飛躍的な成長を目指しています。その中でもサンベルトエリアは、温暖な気候や低い生活コストに加え、良好なビジネス環境を背景とした企業進出による雇用増加を受けて人口流入が続いており、今後も経済・人口共に成長が見込まれる重要な戦略エリアと位置付けています。
現在、サンベルトエリア6都市においては、 約5,000戸の賃貸住宅事業の開発に参画しており、米国での賃貸住宅の供給数は累計約6,800戸※2を突破しました。テキサス州においては、エリア内での旗艦物件である複合開発(ミクストユース型)事業「Maple Terrace(メープルテラス)」も竣工し、ダラス支店も2025年3月に入居しました。今後も従来の東海岸エリア、西海岸エリアにサンベルトエリアを加えた3エリア体制で事業拡大に取り組み、米国での当社のプレゼンスを高めてまいります。
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