今般、やんばる国立公園において、基本構想に位置付けられた3つの利用拠点のうち、先端モデル事業において集中的に取り組む利用拠点としてやんばる学びの森地区(沖縄県国頭村)を選定しましたので、お知らせします。
今後、やんばる学びの森地区を中心に、引き続き地域の関係者等と連携し、利用拠点マスタープランの検討とそれに基づく宿泊施設の誘致、自然体験アクティビティとの連携をはじめとした具体の取組を進め、民間の発想を活かした滞在体験の魅力向上に取り組んでまいります。
1.経緯
・本取組方針に基づき、令和5年8月に、国立公園における滞在体験の魅力向上のための先端モデル事業の対象とする4つの国立公園を選定・公表し、各公園において、地域の関係者等と連携しながら利用の高付加価値化に向けた基本構想の検討を進め、
- 令和6年3月に十和田八幡平国立公園(十和田湖地域)の休屋・休平地区
- 令和6年10月に中部山岳国立公園(南部地域)の乗鞍岳・乗鞍温泉・白骨温泉・さわんど温泉地区、大山隠岐国立公園(大山蒜山地域)の大山寺地区
・今般、新たにやんばる国立公園のやんばる学びの森地区(沖縄県国頭村)を先端モデル事業において集中的に取り組む利用拠点に選定しました。
・なお、利用拠点は、各地域での検討結果を基に、本取組方針に定められた利用拠点の選定の考え方及び専門委員会(非公開)の意見を踏まえ、環境省が選定するものです。
国立公園 | 利用拠点 |
十和田八幡平国立公園 | 休屋・休平地区 (令和6年3月 選定済) |
中部山岳国立公園 | 乗鞍岳・乗鞍温泉・白骨温泉・さわんど温泉地区 (令和6年10月 選定済) |
大山隠岐国立公園 | 大山寺地区 (令和6年10月 選定済) |
やんばる国立公園 | やんばる学びの森地区 (今回選定) |
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