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自然環境

野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生状況について(疑い事例、北海道釧路市)

 北海道釧路市で令和7年6月17日(火)に、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)に基づく国内希少野生動植物種に指定されているオジロワシの死亡野鳥1羽が回収され、同日に遺伝子検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された旨の報告がありました。 
 本事例は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザ発生が疑われる事例となります。今後、本事例について、病原性検査を実施し、高病原性鳥インフルエンザであるか否かを確認します。 
 この報告を受け、回収地点の周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化します。

詳細情報

  回収日   場所

検体情報

簡易検査  遺伝子検査 野鳥監視重点区域
都道府県 市町村

検体の種類

鳥種名 結果判明日 結果 結果判明日 結果 指定日
疑い事例 6/17 北海道 釧路市

死亡野鳥

オジロワシ 6/17 A型鳥インフルエンザウイルス 6/17

※ 現時点では、遺伝子検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認された段階であるため、病原性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたわけではありません。今後、高病原性鳥インフルエンザウイルスの病原性検査を国立研究開発法人国立環境研究所で実施予定です。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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