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自然環境

千葉県柏市におけるヒアリの確認について

<千葉県、柏市同時発表>

 令和7年6月5日(木)に千葉県柏市の民間事業者敷地内に運び込まれたコンテナからアリが発見され、専門家による同定の結果、要緊急対処特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)であることが確認されましたので、お知らせします。
 当該コンテナ内で確認された個体及びコンテナ外にこぼれ落ちた個体は直ちに殺虫され、コンテナは封鎖されました。殺虫作業を行った際には、働きアリ約500匹、卵・幼虫又はサナギ計約30個が発見されました。
 これは今年度3事例目のヒアリ確認事例です。(平成29年6月以降の累計は138事例)

経緯

5/20(火)
中国のベイジャオ港から当該コンテナを積載した船舶が出港。
5/21(水)
経由地である中国の深圳港に入港。
5/25(日)
深圳港を出港。
6/1(日)
東京港青海ふ頭に入港し、コンテナを陸揚げ。
6/4(水)
東京港青海ふ頭コンテナヤードから陸路にて東京都江東区のシャーシプールに搬入。
同日、茨城県牛久市の民間会社車庫へ搬入。
6/5(木)
茨城県牛久市の民間会社車庫から千葉県柏市の民間事業者敷地へ搬入。
事業者がコンテナを開封したところ多数のアリと卵・幼虫又はサナギを確認したため作業を中断し、コンテナ内の個体及びコンテナ外にこぼれ落ちた個体を殺虫処理。コンテナを封鎖し、ヒアリ相談ダイヤルに連絡。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  2. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  3. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

  5. (仮称)島牧豊岡風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  6. ALPS処理水に係る海域モニタリング専門家会議(第16回)の開催について

  7. 中央環境審議会水環境・土壌農薬部会農薬小委員会(第98回)の開催について

  8. 「大気汚染物質に係る環境基準の見直しについて (第一次答申)」について(お知らせ)

  9. 令和7年度絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り方検討会(第2回)

  10. 一般公開シンポジウム「気候変動への適応―気候変動対策と持続可能な社会への取組―」

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