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大気環境

令和6年度当初予算(繰越)運輸部門の脱炭素化に向けた先進的システム社会実装促進事業の二次公募結果について

1.  環境省では、運輸部門の脱炭素化に資する技術の社会実装を促進するための開発・実証を行い、運輸部門の脱炭素化を加速させ、脱炭素社会の早期実現に貢献することを目的として「運輸部門の脱炭素化に向けた先進的システム社会実装促進事業」を実施しています。
 
2.  本事業の公募を、令和7年4月25日(金)から同年5月26日(月)に行ったところ2件の応募がありましたが、審査の結果、採択案件はありませんでしたので、お知らせします。

■ 事業の概要

 脱炭素社会の実現に向けては、あらゆる分野でCO2の更なる削減が必要不可欠です。特に、運輸部門に関しては、電動化を始めとする脱炭素化に向けた技術が大きく進展しているため、関係者間の連携や社会受容性を高めるための取組を更に推し進めていくことが重要です。

 本事業は、運輸部門等の脱炭素化に資する技術の社会実装を促進するための開発・実証を行い、運輸部門等の脱炭素化を加速させ、脱炭素社会の早期実現に貢献することを目的としています。

■ 公募対象分野

今回公募を行った実証事業の対象分野は、以下のとおりです。
・「エネルギーマネジメント

■ 審査方法

 応募があった案件については、専門家で構成する外部評価委員会においてヒアリングを行った上で、次の観点等から審査を実施しました。
・ 課題設定の適切性
・ 政策的意義
・ 実証手法・目標の妥当性
・ 実施計画・体制
・ 出口戦略と波及効果
・ エネルギー起源CO2排出削減量等環境負荷の低減 ほか
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

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