東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、三田五丁目西地区市街地再開発組合の設立を下記のとおり認可しますのでお知らせします。
本地区は、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、木造建築物の密集の解消による防災性の向上、安全で快適な歩行者ネットワークの形成、街区公園規模の緑豊かなオープンスペースの創出を図ります。
1 事業効果
(1)木造建築物の密集の解消による防災性の向上
敷地の整序・集約化による木造建築物の密集、工場機能や居住機能の混在の解消に併せて都市基盤の整備を行い、防災性の向上を図る。
(2)安全で快適な歩行者ネットワークの形成
都道の交差点の再整備として、横断歩道の短縮や安全な歩行空間を創出し、歩行者の安全性・快適性を確保する。区道においても道路拡幅整備とあわせて歩道を整備し、敷地外周に歩道状空地を整備することにより、安全で快適な歩行者ネットワークを形成する。
(3)街区公園規模の緑豊かなオープンスペースの創出
児童遊園を移設拡張し再整備するとともに、児童遊園と一体的に利用できる広場を配置し、かつ低層部屋上に屋上庭園(児童遊園・広場からアクセス可能)を整備することにより、街区公園規模の緑豊かなオープンスペースを創出する。
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