東京都人権プラザでは、「2050東京戦略」に掲げる「インクルーシブシティ東京」の実現に向け、令和5年度から3年間の計画事業として「インクルーシブシティ東京プロジェクト」を実施しています。令和7年度は重点課題を「様々な格差に伴う人権課題」と定め、社会を構成する多様な他者の尊重につながる取組を展開する予定です。
その一つとして、社会を担うユース世代の健やかな成長を支えるために、ユース世代と関わる大人向けのプログラムを実施します。このプログラムでは、人権教育の基礎を学び、ユース世代の人権を守るための心構えを学ぶことで、ユース世代の課題と自身の役割を結び付けて考えられるような視点を養い、職場等において多様性への理解を示しながら主体的に変化を起こしていく「人権ディフェンダー」になることを目指します。
1 名称
「人権ディフェンダーになるための2日間集中プログラム<ユース世代と関わる大人向け>」
2 日時
令和7年11月1日(土曜日)、2日(日曜日)9時30分から16時30分まで(予定)
3 場所
東京都人権プラザ 展示室及びセミナールーム
(港区芝2-5-6 芝256スクエアビル1階)
4 講師
大阪多様性教育ネットワーク(ODEN)
人権教育の専門家や学校教員が集まり、活動している任意団体。日本で多様性教育を広げることを活動目的として、ワークショップの開催、学校や自治体の人権学習へのファシリテーター派遣を行っている。
多様性を尊重する上で欠かせない「さまざまな違いを認め合う」という視点や、「差別につながりやすい違い」を学ぶ中で、差別を見抜く力・差別に対して行動する力を培う、参加型の人権学習プログラムを提供している。
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