TOKYO強靭化プロジェクトにおいて、激甚化する風水害から都民を守るリーディング事業として「地下街等の避難誘導」が位置付けられています。これまで都は、「東京都地下空間浸水対策ガイドライン(平成20年9月)」により、地下街等の地下空間に対して指針を示し、浸水対策を進めてきました。
ガイドライン策定から17年が経過し、気候変動や河川及び下水道整備など、地下空間を取巻く環境が変化したことから今回改定いたしました。
改定に当たっては、ICTやAI等の技術を活用した防災力強化の取組も含めた内容とし、地下室、地下駐車場を有する中小ビルや個人住宅の所有者、大規模地下街等の管理者等が、安全な地下空間を確保するための指針といたします。
今後も、都は、改定したガイドラインをもとに、都民と直接関わる機会の多い地元自治体や地下空間管理者と連携し、地下空間の浸水対策を一層進めて参ります。
※別紙 東京都地下空間浸水対策ガイドライン【概要版】(PDF:1,648KB)
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
セーフシティ21「都市の強靭化」
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