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地球環境

ベトナムでの企業等の温室効果ガス排出量の透明性向上に関する作業計画について日本国環境省とベトナム農業環境省間で合意しました

1.環境省は、ベトナム農業環境省とPaSTI(コ・イノベーションのための透明性パートナーシップ)を通じた活動内容についてオンライン会議を行いました。

2.民間企業の透明性向上に向けて、ベトナムの温室効果ガスの算定報告制度の改善や民間企業による気候変動活動の促進等について、2025 年・2026 年の作業計画を策定し、日本とベトナムで協力していくことに合意しました。

■ PaSTI※1について

(1) PaSTI は、我が国に強みのある、地球温暖化対策法に基づく事業者単位での算定報告公表制度(SHK 制度)の実績を生かし、アジア各国における企業等の温室効果ガス(GHG)排出量の透明性向上のための制度構築を支援し、GHG 排出量の削減を促進する取組です。

(2) 企業等のGHG 排出量の見える化は、AZEC※2 で示された今後10 年のためのアクションプラン及び日ASEAN 環境気候変動閣僚級対話で発足した日ASEAN 気候環境戦略プログラム(SPACE)に位置付けられ、取組が加速されています。

※1 Partnership to Strengthen Transparency for co-Innovation(コ・イノベーションのための透明性パートナーシップ)
※2 Asia Zero Emission Community(アジア・ゼロエミッション共同体)。11 カ国のAZEC パートナー国(オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、日本、ラオス、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)が参加する、域内のカーボンニュートラル/ネット・ゼロ排出に向けた協力のための枠組み。
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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  2. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  3. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

  5. (仮称)島牧豊岡風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  6. ALPS処理水に係る海域モニタリング専門家会議(第16回)の開催について

  7. 中央環境審議会水環境・土壌農薬部会農薬小委員会(第98回)の開催について

  8. 「大気汚染物質に係る環境基準の見直しについて (第一次答申)」について(お知らせ)

  9. 令和7年度絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り方検討会(第2回)

  10. 一般公開シンポジウム「気候変動への適応―気候変動対策と持続可能な社会への取組―」

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