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リサイクル・省資源

新材にはない、古材ならではの味わいも魅力のひとつです。

今週のテーマ 古材リユースのすすめ

今、全国の自治体で課題になっている空き家問題。使われなくなった古民家が解体されるケースも多数ありますが、古民家で使われていた木材の中でも状態が良く、まだ使えるものとして取り出されたものを「古材(こざい)」と呼んでいます。

古材は、木材の加工・販売業者で品質や安全性を確認した上で、新築住宅の梁(はり)や柱、インテリア、DIYの材料など、さまざまな用途でリユースが進んでいます。古材のリユースは、古民家の解体による廃棄物と新しく使う資材の両方を減らし、温室効果ガスの排出抑制につながるため、環境面にも大きなメリットがあります。暮らしの中におしゃれで安らげる空間を生み出し、脱炭素や循環型社会の達成にもつながる古材のリユースは、SDGs時代のライフスタイルに合った取り組みです。

ecojin's EYE

 古材には、希少価値のある銘木(めいぼく)と呼ばれるものや、現在では入手が難しい貴重な木材も多くあります。歴史を刻んできた木材を大切に使うことは、持続可能な社会をつくることにつながります。住宅を建てる時には、古材のリユースも検討してみてはいかがでしょうか?

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 国連持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF2025) 開催結果について

  2. (仮称)扇町天然ガス発電所建設プロジェクトに係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  3. (仮称)千葉袖ケ浦天然ガス発電所建設計画に係る環境影響評価準備書(再手続版)に対する環境大臣意見の提出について

  4. 令和6年度補正予算地産地消型資源循環加速化事業(間接補助事業)の3次公募について

  5. 中央環境審議会循環型社会部会小型家電リサイクル小委員会リチウム蓄電池使用製品の回収・リサイクルワーキンググループ(第1回)の開催について

  6. グリーン製品の需要創出等によるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けた検討会(第4回)

  7. 海岸清掃における電動重機を用いた試行作業の実施について

  8. 2025年日本国際博覧会における「Green Blue Education Forum 2025」のプログラムとコンクールの審査結果について

  9. 「PFOS等の濃度低減のための対策技術の実証事業」における対象技術の選定について

  10. アフリカのきれいな街プラットフォーム第4回全体会合開催について

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