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脱炭素

従来の3Rに加えて「Renewable(再生可能な資源に替える)」にも積極的に取り組みましょう。

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今月のキーワード 3R+
Renewable

3R+Renewable

ポイント!

3R「Reduce(ごみの発生や資源の消費自体を減らす)」「Reuse(ごみにせず繰り返し使う)」「Recycle(ごみにせず再資源化する)」に加えて、「Renewable(再生可能な資源に替える)」という考え方も、近年重要になっています。 3R+Renewableを実践し、資源循環に配慮した消費行動に積極的に取り組むことが期待されています。

1. 3Rとは?
3Rとは「Reduce」、「Reuse」、「Recycle」の頭文字を取った3つの行動のことです。それぞれの意味や具体的な取組事例については、【特集】3R徹底宣言!をご覧ください。

2. Renewableとは?
「Renewable」とは、「再生可能な」という意味です。行動としては、再生不可能な資源から再生可能な資源に替えることを指します。例えば、プラスチック製の文具を「バイオマスプラスチック」製に替えることが「Renewable」の取り組みの一つです。バイオマスは植物などの再生可能な資源を原料としています。つまり、再生可能な資源の利用を増やせば、その分、新たな再生不可能な資源を採掘する必要がなくなるのです。また、植物などを焼却処分する際に排出されるCO₂は、元々その植物が大気から吸収したものであり、植物を燃やしても地球全体のCO₂は増えないため、温暖化は進みません。技術的には、焼却の際の温室効果ガスの排出量から、原料となる植物などによる吸収量を差し引いて、合計を実質的にゼロにする「カーボンニュートラル」を達成している、ということになります。

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環境省

今日の環境問題は、国民の日常生活や通常の事業活動から生ずる過大な環境負荷が原因となっており、その解決には、大量生産・大量消費・大量廃棄型の現代社会の在り方そのものを持続可能なものへと変革していかなければなりません。 こうした変革を具体化するため、環境省は、 (1)廃棄物対策、公害規制、自然環境保全、野生動植物保護などを自ら一元的に実施するとともに、 (2)地球温暖化、オゾン層保護、リサイクル、化学物質、海洋汚染防止、森林・緑地・河川・湖沼の保全、環境影響評価、放射性物質の監視測定などの対策を他の府省と共同して行い、 (3)環境基本計画などを通じ政府全体の環境政策を積極的にリードしています。

  1. 中央環境審議会自然環境部会温泉小委員会(第22 回)

  2. 中央環境審議会地球環境部会(第154 回)

  3. 令和7年度災害廃棄物対策推進検討会(第3回)

  4. 令和7年度脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会(第1回)の開催について

  5. (仮称)島牧豊岡風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見の提出について

  6. ALPS処理水に係る海域モニタリング専門家会議(第16回)の開催について

  7. 中央環境審議会水環境・土壌農薬部会農薬小委員会(第98回)の開催について

  8. 「大気汚染物質に係る環境基準の見直しについて (第一次答申)」について(お知らせ)

  9. 令和7年度絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の在り方検討会(第2回)

  10. 一般公開シンポジウム「気候変動への適応―気候変動対策と持続可能な社会への取組―」

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